Raspberry Piでpythonを使ってみる。
- 2017/12/09
- 11:16
Raspberry Piでpythonを使ってみる。
こんにちはRoboTakaoです。ようこそ「極力ローコスト ロボット製作 ブログ」にお越しくださいました。
Raspberry PiでGPIOとかをネットで検索するとpythonのコードもよく出てきます。恥ずかしながら一度もpythonを使ったことがなかったので、ちょっと初めてみました。
python
ネットで調べてみるとPythonは他のプログラミング言語と比べるとクリーンで読みやすい言語のようです。インタープリンタ型なので、コンパイルしないでエラーがあっても途中まで進めていくことができます。ホビーでロボットやるには丁度良いかもしれません。
pythonの公式サイト
https://www.python.org
各環境のpythonは公式サイトからダウンロードできます。バージョンとしては3.x.x系と2.x.x系があるようですが、3.x.xの方を試してみます。
Raspberry Piでの利用
Raspberry Piの場合、jessieをインストールしているならpythonはプレインストールされています。
Python 3 IDLEの起動
Raspberry Piのメニューバーからプログラミング→Python 3(IDLE)を選びます。

お試し
Shellが立ち上がるのでいつものアレをやってみます。
>>>print(“Hello world!”)

ちゃんとHello world!が印字できました。

Shellの中で一行一行打ち込めば、その結果が実行されます。
今度は計算させてみましょう。
>>>1+2+3

6ってでました。

こんな感じです。簡単です。
当然一行一行打ってロボットは制御できないので、スクリプトにしてみます。
File→New Fike

エディターが開くので、コードを書いてみます。
print(“Hello world!”)
print(“My name is Robo Takao!”)

File→Save
で保存します。
拡張子は.pyを使います。
test01.pyとしてみました。


さてこれを動かすときはRun→Run Moduleを実行します。

下の図のように出力されました。

コンソール上での実行
IDELから離れて今度はコンソール上で実行してみます。
先ほどスプリプトを保存した場所に移動して、下記のように実行
python test01.py

同じように出力出来ました。

最初の基本的な使い方がわかりました。
次回はpythonでGPIOのコントロールをしてみたいと思います。
それでは今回はこの辺で失礼します!ありがとうございました。
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