Raspberry PiのpythonでLチカ(GPIO)
- 2017/12/10
- 11:00
Raspberry PiのpythonでLチカ(GPIO)
こんにちはRoboTakaoです。ようこそ「極力ローコスト ロボット製作 ブログ」にお越しくださいました。
前回はRaspberry Piでのpythonの基本的な使い方を書きました。
前回の記事はこちらを参照してください
今回はGPIOをコントロールしてLチカをやってみます。

結線図
各GPIOのピン配置は下図のようになっています。

結線図はCで書いた時と同じです。

Cで書いたLチカの記事はこちらを参照してください。
RPi.GPIO
どうやらjessieではインストール済みのようです。必要ならインストールをしてください。
sudo apt-get install python-rpi.gpio
スクリプト
import RPi.GPIO as GPIO
import time
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(4, GPIO.OUT) #GPIO4
for x in range(10):
GPIO.output(4, True)
time.sleep(0.5)
GPIO.output(4, False)
time.sleep(0.5)
GPIO.cleanup()
説明
RPi.GPIOをインポートします。以降はGPIOとして使用するためにas GPIOと記載します。
import RPi.GPIO as GPIO
time.sleep( X) (X秒停止)を使用するのでtimeをインポート
まずはピン番号の指定方法を設定します。
GPIO.BOARD :PIN番号で指定
GPIO.BCM :GPIO番号で指定
今回はGPIO番号で指定します。
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO4をLEDを点灯させる出力端子としたいので以下を設定
GPIO.setup(4,GPIO.OUT)
For文のループの中でGPIO4を出力と停止で繰り返します。
For x in rage(10):
は10回繰り返します。という意味
GPIO.output(4,True) GPIO4を出力
time.sleep(0.5) 0.5秒待つ
GPIO.output(4,Fales) GPIO4を停止
time.sleep(0.5) 0.5秒待つ
終了したらGPIO.cleanup()で解放
結果
LEDがチカチカしました。
当然ですがCで書いたものと区別はつきません。
確かにコードを見るとCのコードより単純そう
やってることはほとんど同じですが、{ }でくくったりしないとか
for文も簡単に描けるように配慮されているためと思います。
次回はスイッチを押してLEDを点灯させたいと思います。
それでは今回はこの辺で失礼します!ありがとうございました。
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