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Raspberry Pi Zero WにUSBではなくGPIOから電力供給

Raspberry Pi Zero WにUSBではなくGPIOから電力供給



こんにちはRoboTakaoです。ようこそ「極力ローコスト ロボット製作 ブログ」にお越しくださいました。

Raspberry Piは基本はUSBからの電力供給で動かします。でもロボットなどで使用しようと思うと有線では使いにくいのでモバイルバッテリーを使ったりします。

でもやっぱりUSBのmicro Bコネクターでもかさばるし、モバイルバッテリーもまあまあ大きいです。せっかくPraspberry Pi Zero Wが小さくても威力半減です。

そこで今回はUSBを使用しないで電力供給することを考えます。

いろいろ調べてみると、Raspberry Pi ZeroとZero WのUSBの5VはGPIO2とGPIO4ど導通していることがわかりました。つまり5Vの電源をGPIO2か4
につなげてマイナスをGPIOのGNDにつなげれば良いということになります。

Ras_battery01.png

アップコンバーターの利用
結果から言うとダメでした。単四のニッケル水素電池3個(750mAh x 3)で3.6Vを作り、以前紹介したXCL101C501BR-GというDCDCコンバータを介して5Vを供給していました。
以前の記事はこちらを参照してください。

一瞬起動するのですが、どうも電流が足りずに再起動を繰り返しているようです。

Ras_battery00.jpg

直接接続
ではそもそも昇圧しないで直接つないでみたらどうでしょうか。
電池は先ほどと同じ単四のニッケル水素電池3個(750mAh x 3)で3.6V

Ras_battery04.jpg

結果としてはバッチリ起動しました。内部では3.3Vに降圧して動いているので問題ありませんでした。

WiringPi13.png


Ras_battery03.png

Ras_battery02.png



私の場合、今後はI2CでArduinoと接続しようとしていて、Arduinoの電源も兼ねようと思っていたのですが、よくよくテストしてみると、Arduinoも3.6Vくらいなら動きます。

あとはセンサー電源用にArduinoかRaspberry Piの中で降圧して3.3Vができるので問題なさそうです。

それでは今回はこの辺で失礼します!ありがとうございました。

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