macOS High SierraでMail環境を移行した(備忘録)
- 2018/06/09
- 20:06
Migration of Mail on macOS High Sierra
RoboTakaoです。ようこそ「極力ローコスト ロボット製作 ブログ」にお越しくださいました。
Hello everyone! I’m RoboTakao. Welcome to my robot blog.
先日も投稿したように、MacBook early 2009からMacBook late 2008に微妙な環境移行を行っています。
基本はクリーンインストールしようとしているのですが、メールだけはそのまま環境を移行したいと思いました。
そこで意外と試行錯誤があったので記録を残しておきます。
最終的にうまくいった方法は最後の方なので結論が知りたい方は、一気に最後まで飛ばしてしまったほうが良いと思います。
試したこと
・移行アシスタントでWiFi経由で移行元から移行先に転送 →断念
・移行アシスタントでTimeMachineから復元 →断念
・TimeMachineで復元 →断念
・TimeMachineのディスクから直接必要なファイルをコピー →成功
移行アシスタントでWiFi経由で移行元から移行先に転送
LaunchPad→その他→移行アシスタント

続けるを押す

移行先では「Mac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクから」にチェック

移行元では「別のMacへ」をチェック

移行元ではMacBookという名前で検出可能と出ます。

移行先では先ほどのMacBookが見える。

このMacBookを選択すると6桁のコードが出るので移行元にも同じコードが出ていることを確認して「続ける」を押す。


転送する情報を選択。
今回は転送しようとしているユーザーだけにチェックが入っている状態にして「続ける」を押す。

パスワードの設定 (なぜ必要なのか良くわかりませんが)


転送元のユーザと転送先のユーザが同じ場合は上書きするか、名前を変えて両方残すか聞かれます。

しかしながら管理者のユーザは上書きできないよう。
最初にダミーで管理者のユーザー作って、データをコピーした後にそのユーザを削除するなどする必要があるようです。
まあまあ設定をしてしまっていたので、この時点で断念
移行アシスタントでTimeMachineから復元
やはり移行アシスタントで今度はTimeMachineで取っておいたバックアップからデータが移行できるか試しました。
先ほどと同じ手順で進み、TimeMachine用のディスクを選択

TimeMachine内のMacBookを選択

しかしながらここから先も先ほどと同様でユーザーを上書きできず断念
TimeMachineで復元
システム環境設定でTime Machineを開き、メニューバーに表示にチェックを入れる

メニューバーの時計のアイコンをoptionキーを押しながらクリック

TimeMachineのディスクを選択
「ほかのバックアップディスクをブラウズ」を選択

復元したいファイルを選択して「復元」を押せば良いはず。

今回は以下のファイルを復元したい。
/Users/takao/Library/Accounts
/Users/takao/Library/Mail/
/Users/takao/Library/Containers/com.apple.mail/
/Users/takao/Library/Preferences/com.apple.accounts.plist
/Users/takao/Library/Preferences/com.apple.accountsd.plist
/Users/takao/Library/Preferences/com.apple.mail-shared.plist
/Users/takao/Library/Preferences/com.apple.MailMigratorService.plist
がしかし、TimeMachienでライブラリー内を表示する方法がわからず断念
TimeMachineのディスクから直接必要なファイルをコピー
よくよく考えれば直接コピーすれば良いことに気がついた。
TimeMachineのディスクを階層を深く探していきます。
まずはここまで開いておきます。(Jenn4はハードディスクの名前)
/Backeups.backupdb/MacBook/Latest/Jenny4/Users/takao/
Finderで移動→フォルダへ移動

フォルダの場所を入力に先ほどのユーザーのフォルダをドラッグ&ドロップ

行の最後に/Libraryを付け加えて「移動」をクリック

これでライブラリー内にアクセスできるようになります。
あとは先ほどのファイルを同じ場所にコピー
コピーが完了すればMailを開いてしばらく待てば復元完了
それでは今回はこのへんで失礼します。
Good bye!
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