M5StackとりあえずArduinoIDEで使う初期設定した。(macOS)
- 2018/09/07
- 00:10
M5StackとりあえずArduinoIDEで使う初期設定した。(macOS)
こんにちはRoboTakaoです。
先日Make Faire Tokyo 2018で買ったMStack Greyですが、ようやく動かしてみました。

とりあえずUSB繋げてみると起動します。工場出荷用のサンプルプログラムが動きます。
まずはArduino IDEで使うとための初期セッテングです。
手順
1) USBドライバのインストール
2) Mac側のterminalでの設定
3) Arduino IDEの設定
1)USBドライバのインストール
まずは公式サイト(http://m5stack.com)に行って、Get Startのタブをクリック

SiLabs CP2104 Driverのリンクがあるのでクリック

macOS用のドライバを探してクリック


SiLabsUSBDriverDisk.dmgというディスクイメージがダウンロードされ流のでマウントする。そこからは指示に従って進めばOK








2)Mac側のterminalでの設定
Instructions for Macから入って、指示従う。

ターミナルを開いて以下のコマンドを打ち込んで行く。

mkdir -p ~/Documents/Arduino/hardware/espressif && \
cd ~/Documents/Arduino/hardware/espressif && \
git clone https://github.com/espressif/arduino-esp32.git esp32 && \
cd esp32 && \
git submodule update --init --recursive && \
cd tools && \
python get.py
私の環境では起きませんでしたが、以下のエラーが出たら以下を実施。

xcode-select –install
3) Arduino IDEの設定
まずは入っていなければArduino IDEをインストールしておく。
Arduino IDEを起動して、スケッチ>ライブらりをインクルード>ライブラリを管理 としてライブラリマネージャを出す。

検索窓で”m5stack”と入れてm5Stack関連のライブラリを検索
M5Stackのライブラリをインストールする。

これでファイル>スケッチ例>M5Stackとするとサンプルスケッチが入っていることが確認できる。

ここでは試しにBasicsの中のHelloWorldというスケッチを開いてみる。

ツール>ボード>M5Stack-Core-ESP32を選択

ツール>シリアルポート> /dev/cu.SLAB_USBtoUARTを選択

私の環境では問題なかったが、場合によってはSlab_USBtoUARTが現れないことがあるらしい。この場合は、システム環境設定でセキュリティとプライバシーを開いて、「開発元”Silicon Laboratories Inc”のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました。」を許可にする。



Arduinoと同じようにコンパイルと書き込みを行なう。
画面にはちゃんとHelloWorldが表示されました。

それでは今回はこの辺で失礼します。
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