9軸 加速度&ジャイロ&磁気センサ MPU9250をArduinoNanoで使ってみた
- 2018/10/10
- 21:56
9軸 加速度&ジャイロ&磁気センサ MPU9250をArduinoNanoで使ってみた
こんにちはRoboTakaoです。
以前、6軸 加速度&ジャイロ MPU6050を使ってみましたが、今回は9軸 加速度&ジャイロ&磁気センサ MPU9250をArduinoNanoで使ってみましたので報告します。

近い将来は以前作ったデジタルスタビライザーに入れて精度向上をしたいと思います。
仕様
モジュールモデル:GY-9250
チップ:MPU-9250
コア電圧:DC2.4V~3.6V
・I/O電圧:1.71V~コア電圧まで
・インターフェース:I2CまたはSPI
・サイズ:約13x11mm
・重さ:0.45g (端子含まず)
加速度
・測定レンジ ±2 / ±4 / ±8 / ±16g
・分解能:16ビット
・出力レート:0.24~4000Hz
ジャイロ
・測定レンジ ±250 / ±500 / ±1000 / ±2000dps(°/sec)
・分解能:16ビット
・出力レート:4~8000Hz
コンパス(AK8963)
・測定レンジ:±4800μT
・分解能:14ビット/16ビット
このモジュールはピンアサインもほぼ共通なので互換性があります。
このチップの特徴としては内部に6軸センサのMPU6050と磁気センサーのAK8963の両方を丸々収めた構造で、I2Cのスレーブアドレスも0x68と0x0Cを持っています。
MPU6050を使ったスケッチはそのまま使えてしまいます。
今回はArduino IDEのライブラリーマネージャからライブラリーをインストールしてみます。
ツール -> ライブラリを管理
検索窓でMPU9250を入れて検索すると「MPU9250_asukiaa」というライブラリが見つかるのでインストールします。

接続図

スケッチ
ファイル -> スケッチ例 -> MPU9250_askiaaa -> GetData

書き込みを行ってArduinoを起動させ、シリアルモニタで確認します。
無事、データが確認できました。

そのうちデジタルスタビライザーで使ってみようと思います。
それではこの辺で失礼します。
ありがとうございました。
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