M5StickCでBlynkを試してみた(Lチカ) 今日は、RoboTakaoです。
今回はM5StickCでBlynkを使ってみました。
BlynkはiOSやAndroid向けのIOTアプリです。
私もロボットのコントール用にiOS用の専用アプリを作ってみましたが、かなり苦労したものです。
でもこのアプリを使ったら簡単にM5StickCや様々なデバイスとWiFiやBLEなどを使って接続できます。
今回は、まずお試しということで基本的な手順をメモしておきます。
今回の目標 iPhoneからM5StickCにBLEで接続してM5StickC内蔵のLEDを点灯させる。
Blynkの公式サイト https://blynk.io ライブラリのインストール まずはArduino IDEでBlynkのライブラリーをインストール。
BLEのサンプルスケッチを開いてみる。
今回はLEDを点灯するため、M5StickCでLEDを点灯するスケッチに変更する。
スケッチは後述します。
Blynkアプリのインストール まずはAppStoreからBlynkのアプリをインストール
アカウントを作る。 プロジェクトの作成 New Project で新しいプロジェクトを作成する
クリエイトするとAuth Tokenがメールで送られてくるので スケッチに書き込む 空のプロジェクトに部品を配置する。 何も無い黒い部分をタップ
部品を選択する。 今回はボタンです。
ボタンの設定 ボタンをタップして
OUTPUTをV0
MODEはSWITCH
Bluetoothを配置 Bluetoothのアイコンをタップして設定する。
Connect BLE Device をタップ
スケッチに書き込んだデバイス名を選択する。
プロジェクトの起動 右上の再生ボタンを押してプロジェクトを起動する。
LED点灯 ボタンを押してLEDが点灯するか確認。
うまく行きました。
VIDEO それではこの辺で失礼します。
ありがとうございました。
サンプルスケッチ #define BLYNK_PRINT Serial #define BLYNK_USE_DIRECT_CONNECT #include <M5StickC.h> //追加部分 #include <BlynkSimpleEsp32_BLE.h> #include <BLEDevice.h> #include <BLEServer.h> // You should get Auth Token in the Blynk App. // Go to the Project Settings (nut icon). char auth[] = "BKoSvP4805UXErhuITO0K1rMFsb8hr9d"; //Auth Tokenをここに書き込む void setup() { M5.begin(); //追加部分 M5.Lcd.println("Blynk"); //追加部分 M5.Lcd.print("LED BLE TEST"); //追加部分 pinMode(GPIO_NUM_10, OUTPUT); //追加部分 digitalWrite(GPIO_NUM_10, HIGH); //追加部分 // Debug console Serial.begin(9600); Serial.println("Waiting for connections..."); Blynk.setDeviceName("M5StickC_LED_Blynk"); Blynk.begin(auth); } void loop() { Blynk.run(); } //追加部分 BLYNK_WRITE(V0) { int16_t LED = param[0].asInt(); if(LED == 0){ digitalWrite(GPIO_NUM_10, HIGH); } if(LED == 1){ digitalWrite(GPIO_NUM_10, LOW); } }