記事一覧

M5Stamp C3 を使った六脚ロボット 顔追跡とIMUによる水平姿勢制御を入れた

M5Stamp C3 を使った六脚ロボット 顔追跡とIMUによる水平姿勢制御を入れた



前回、六脚ロボットの製作進捗を投稿しましたが、今回はいくつか機能を追加しています。

NX19_18.jpg

1 逆運動学を用いた脚制御をM5Stamp C3側に実装
 逆運動学計算は前回まではM5Stamp C3の外側で表計算ソフト(Mac標準のNumbers)で実施してスケッチにコピーしていましたが、M5Stamp C3側に実装しました。
 これによりDabbleで自由に姿勢を制御できるようにしました。






Dabble_Control.jpg

2 AIカメラのUnitVを取り付けて顔追跡
 M5Stack社のUnitVを使って人の顔の位置を追跡して、ロボットを人の顔の方向に向けるようにしました。

 結線図

NX19WiringDiagram.jpg



3 IMU(MPU6050)を使って姿勢制御

 MPU6050で加速度および角速度から姿勢を検出して、ロボットを水平に維持する制御を入れました。

NX19_17.jpeg





サンプルファイル

以下のファイルをGithubに公開しました。あくまで動くものとして公開しています。綺麗なコードではありません。

1)3Dデータ(STL)
2)KiCADデータ
3)M5Stamp C3のスケッチ
4)UnitVのPython コード


https://github.com/RoboTakao/NX19.git

スポンサードリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

RoboTakao

Author:RoboTakao
みなさんご訪問ありがとうございます。ロボット作りたいけどお小遣いそんなにないし、簡単でローコストでロボットを作るための私のプロジェクトを紹介します。

ウェブサイトもありますのでそちらもよろしくお願いします。
http://robotakao.jp/

スポンサーリンク