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3軸加速度センサモジュール MMA7361LC その①

3軸加速度センサモジュール MMA7361LC その①



こんにちはRoboTakaoです。ようこそ「極力ローコスト ロボット製作 ブログ」にお越しくださいました。

今回はだいぶ前に購入した3軸加速度センサモジュール MMA7361LCを紹介します。これは二足歩行ロボットで姿勢制御に使用しようと思い購入したものです。製品としては2008年より販売されているものでロングセラー商品のようです。

MMA7361_01.jpg

メーカーサイト
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12101

主要スペック

 ・軸数:3軸(X,Y,Z)
 ・出力:アナログ電圧出力
 ・動作電圧:3.3V(DC2.2V~3.6V動作可能) ※5Vでは動作不可
 ・感度:(感度は電源電圧により変化します)
   800mV/g(電源3.3Vで1.5gレンジのとき)
   206mV/g(電源3.3Vで6gレンジのとき)
 ・応答帯域:DC~約1500Hz (すべての軸)
 ・サイズ:約10x10mm
 ・ノイズ:350μg/√Hz (@1.5G mode)
 ・付加機能:スリープモード、落下検出出力ピン
 ・低消費電力:動作時 約500μA(3.3V時),スリープ時:3μA

特徴
 ・ローコスト
 ・8ピン端子で扱いやすい
 ・Freescale製MMA7361Lを搭載
 ・±1.5Gと±6Gの感度切り替えができる。
 ・シャットダウン端子付き
 ・落下検出機能付き

ピン配置

MMA7361_02.jpg

各軸の説明
それぞれX,Y,Z軸は下図を参照してください。

MMA7361_04.jpg

Arduinoへの接続

MMA7361_03.jpg

 VDD:Arduinoへの接続は電源電圧を3.3Vにしないといけません。
   Arduinoには3.3Vのポートがあるのでそれを使用すればOKです。

 GND:ArduinoのGNDと接続

 X-OUT,Y-OUT,Z-OUT:ArduinoではADポート(アナログ変換ポート)で行われます。A0〜A7のどれかに接続します。

 SLEEPとVDDはショートさせておくのが良いでしょう。




詳細のArduinoでの使い方は別の機会に説明したいと思います。

姿勢制御は各加速度の大きさから角度を計算しますがこれについても別の機会に説明したいと思います。

それでは今回はこの辺で失礼します!ありがとうございました。

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